100日後にラーメン屋する男

1.立地

 飲食店にとって最も重要なファクター。ただ良い所は家賃もいいので別ルートで勝負します。→平屋探し

2.味

 醤油豚骨。ジロリアンだから

3.圧力鍋

 時間短縮、ワンオペ

4.材料

 豚肉(腕)、豚ガラ、ラード、ニンニク、キャベツ(もやし)、麺(オーション太麺)

 

 

 

 

住居学

・フレキシブルな住まい

 家族の最小単位は夫と妻の二人ですが、子供や両親等の介護で増えることはもちろん、子供の独立に伴い二人に戻り、最後には一人になる。そのことまで想定し空間は時間によって求められるカタチが変わる。

 広さの目安は家族の年齢×㎡   ※例:夫(33)、妻(30)、長男(5)、長女(3)=71㎡

                  ※時価と建物の価格は同額が望ましい

 

・風通しと日当たり

 一番の優先事項はこの二つである。ジメジメした空間は精神衛生上も良くない。

 夏どんなに暑くても風速3mあれば半日乾く。たばこの煙がなびき、風見鳥がやっ と動く程度でいい。風通しをよくするには南側と北側に同じ面積窓をとる。

 

・庭を共有する住み分け

 庭を通路で結ぶ二世帯住宅、祖父母が亡くなればそこに子家族が住む。中国では飛車孫まで四世代が住むのがめでたいとされている。しかし玄関と台所は分けるべる。

 

・デザイン優先の弊害

 丸窓、四角窓、六角窓が互いに不釣り合い。外側は漆喰であるが壁、柱、玄関、縁どりそれぞれ材料が異なり気持ち悪い。建築上さしたる必要もない家の正面の手すり、妙なくぼみ、異様な突き出しやカーブ

 →土地は人の歴史の座であり、帰属感を持たせてくれ、恩義の場であるべき

 

・老後こそ離れを活用

 昔の家督を長男に譲ったご隠居のように奥の離れの縁側から庭を眺め、親しい友人は庭伝いに縁側に座りお茶をすする。一人になりたい反面、友人や家族とも繋がりたい

 

 

 

 

 

 

 

 

デザインで食べていく①大学卒か専門卒か

親の世代なら学歴社会で育ち、終身雇用制度の恩恵が受けれたでしょう。

しかし、大学の名前で採用の合否を出す時代は終わりました。

現代では個人のスキルやプロ意識が求められます。

 

・専門学校で身につくもの

 「現場に近い環境で磨かれるプロ意識と、同じ志を持つ仲間」です。卒業していきなり起業する強者も存在します。一緒にブランドを立ち上げたり、なにかを開発する仲間には普通の大学では出会えません。

 半面、大学と違い専門性に特化しているため潰しがきかず、やってみたら適性がなかったということも多々あります。その場合、成功しなかった分野と異なる分野を掛け合わせることで独自の立ち位置を確立することができます。

→計画通り進めるほど人生は甘くありません、発想の転換でむりくり前に進みましょう。

 

・クリエイターを目指す人へ

 一番は焦らないこと。どの業界もしばらくは下積み時代。中途半端な覚悟の人は淘汰されていきます。下積み時代にやるべきことはたった二つ、「信頼」と「共感」です。上司や先輩から信頼され頑張りを共感されれば、しだいに大きな仕事を任されるはずです。

 

・まとめ

 今、活躍している著名なクリエイターは独自の「味」を持っています。

味は時間と経験によってしか生まれません。大成するにはじっくり信頼と共感を貯めていきましょう。

 

 

 

 

 

木造住宅ですべきこと

 RC造や軽量鉄骨造の住宅が増えた昨今、木造住宅というと古臭く聞こえるかもしれないが
集成材の登場で大スパンでも梁を飛ばすことこともできますし、金物により耐震性も良くなっている。
その点も踏まえ新しいベーシックとなりうる木造住宅を紹介したいです。

1.窓辺を大きくとることでベンチとし家具を減らせる。
2.リビングから屋外デッキまでを段差なく繋げ解放感や一体性を持たせる。
3.壁を高く立ち上げ視線をカットすることでプライバシーを確保した半野外空間が生まれる。
4.椅子座でなく床座とすることで家具(ソファ等)を減らしてゴロ寝できるし、上下の空間も広くなる。
5.壁面、窓面を地袋としベンチ兼収納とする。
6.リビングを一段(175~350㎜)下げ調湿・自浄作用に優れたウールカーペットとし段差を椅子代わりにする。
7.tvボードも床座に合わせ高さ450㎜(奥行440㎜)とする。
8.メインの大開口以外の窓を最小限に抑え暗くし、落ち着いた空間とする。
9.収納スペースは壁に埋めると、動線や視界に入らないず窮屈さはなくなる。
10.スキップフロアの場合、床下収納にすることができる。
11.外からの視線に考慮した座れる腰高窓とする。(ブラインドを下げても300㎜の腰掛は確保)、上部大きいFIX、下部通風用のの横長

全ての住宅は木造でいいわけ

 まず住宅を建てる場合、構造は大きく2つに分けることができます。
それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

1、木造・・・〇建築費用を含め修理・修繕が安い。
       〇耐用年数(22年)が短いため、減価償却費が大きく節税に有利。
       ×耐用年数(22年)が短いため、長期ローンを組みにくい。
       ×台風・地震に弱く、遮音性も低い。

2、RC造・・・〇台風・地震に強く、遮音性も高い。
       〇耐用年数(47年)が長いため、長期ローンが組みやすい。
       ×耐用年数(47年)が長いため、減価償却費が低くなる。
       ×建築費用を含め修理・修繕が高い。

※軽量鉄骨造という選択もありますが、全てにおいて木造・RC造の中間的なメリット・デメリットとなるため外させていただきました。


<まとめ>

・RC造の耐用年数が47年であるが、その前に設備関係等が大きく変わりその工事費が高くなる 。(例:追い炊きやオール電化、断熱性能や耐震性など20年前と今の比でない技術進化がある。)
・耐風圧・耐震性において集成材やその壁量の正しい配置により木造でも強固につくれる。
・遮音性に優れた新建材が多く開発された。そもそも住宅において隣の部屋の気配は感じ取れたほうが安心できる。
・なにより人間も動物なのだから、コンクリートや石膏ボードより木に触れたり匂ったり経年劣化を楽しんだり木とともに過ごすほうが心身ともに健康的だと思う(マウスによる実験にもあるように)
     

家:立地について

 家を購入する際に一番重要視するものは「立地」じゃないでしょうか?

ファサード(見た目)や設備関係はいくらでも後から変更できますが、土地に付随している家の場合、一度決めてた場所から変更することは容易なことではありません。(曳家・移築やトレーラーハウスでも)

 

では、立地に関係する事柄に順位をつけていきましょう。

 

<例1>旦那さん(34,会社員)、奥さん(32,専業主婦)、娘さん(5)、息子さん (3)の四人家族 

(1)子供の通学路

2、通勤のし易さ

3、買い物の利便性

 

(1)この場合の通学路とはお子様の幼稚園・小中学校までの距離ではなく安全性です。

近くても車がビュンビュン通るのに歩道がなかったり、風俗店や変質者が多発する場所が通学路に含まれてないか確認しましょう。

 確認場所→交番や警察署の生活安全課(周辺の犯罪の発生日時・状況)

少し面倒かもしれませんが、アクティブな統合失調症の隣人とローン返済期間中戦い続けるリスクを考えれば不安の芽は事前に摘み取っておくべきです。

 

(2)通勤のし易さの基準は家から会社までのドア・ツー・ドアの時間でなく座ってリラックスできるかどうかです。

 電車で座れればそこでメールチェックや仕事の予習にあて会社でデスクに座る時間をなるべく短くするよう努めます。車通勤の場合も仕事に関連する論文や対談、仕事の時短テクなどの動画をあらかじめダウンロードしておき、音声を聞き流しながらでも世界中にアンテナを張り巡らすことができます。

 快速停車駅や本数を気にする人もいますが、乗り遅れないように5分前に着けばいいだけですし、人身事故が多い線(週に何度もあるわけでないし)でもリラックスさえできれば駅でも車内でもそこはオフィスにも趣味の部屋にもなります。

 

(3)買い物の利便性はスーパーが近ければそれに越したことはないのですが、そういった所は誰にでも利便的な環境なので割高な傾向になります。

 なので4人暮らしであれば、一週間分を休みの日に買い溜めするか生協のカタログ販売・イトーヨーカドーやイオンのケータリングサービス(一定金額で送料無料)ですませてしまいましょう。たとえ買い忘れたとしても今はコンビニで大概のものは買えてしまします。

 

この優先順以外にも公立校の教育水準を気にする人もいますが、今は学校教育より塾の不出来で学力がきまる傾向があります。

 近隣にいい塾がない場合でもハイレベルな通信教育(Z会や進研ゼミ)を利用し、高校からは旦那様の通勤スタイルを参考に他地域へ通学したほうが、地元という強いアイデンティティが生まれ社会に出ても武器になる有意義な義務教育期間を送れると思います。

 

 ・お子さんがいない場合や家族が皆成人している場合でこの優先順位は変わりますが

時間あたりの費用対効果を考えたり、ながら作業できる環境に置き換えることで

自分だけのベーシックを確立し、お金に左右されない立地選び をしてみませんか。