デザインで食べていく①大学卒か専門卒か

親の世代なら学歴社会で育ち、終身雇用制度の恩恵が受けれたでしょう。

しかし、大学の名前で採用の合否を出す時代は終わりました。

現代では個人のスキルやプロ意識が求められます。

 

・専門学校で身につくもの

 「現場に近い環境で磨かれるプロ意識と、同じ志を持つ仲間」です。卒業していきなり起業する強者も存在します。一緒にブランドを立ち上げたり、なにかを開発する仲間には普通の大学では出会えません。

 半面、大学と違い専門性に特化しているため潰しがきかず、やってみたら適性がなかったということも多々あります。その場合、成功しなかった分野と異なる分野を掛け合わせることで独自の立ち位置を確立することができます。

→計画通り進めるほど人生は甘くありません、発想の転換でむりくり前に進みましょう。

 

・クリエイターを目指す人へ

 一番は焦らないこと。どの業界もしばらくは下積み時代。中途半端な覚悟の人は淘汰されていきます。下積み時代にやるべきことはたった二つ、「信頼」と「共感」です。上司や先輩から信頼され頑張りを共感されれば、しだいに大きな仕事を任されるはずです。

 

・まとめ

 今、活躍している著名なクリエイターは独自の「味」を持っています。

味は時間と経験によってしか生まれません。大成するにはじっくり信頼と共感を貯めていきましょう。